2007年10月11日木曜日

'07秋インカレ予選


10月6日(土)と8日(月)に行われました、秋インカレ予選の結果をお知らせ致します。

470級 参加15校 45艇
3920 大島(4年)/斉藤(2年)
3578 早川(4年)/内山(2年)
3495 道管(1年)/副島(4年)

予選初日は水谷コーチの報告にもあるように、レース中に60度近く振れるアクシデントにより日大や法政、神奈川などの強豪校が逆シングルで上マークを回航。
なんと防衛大学がワンツーを決めるなど、10年に1回あるかないかの大波乱のコンディションとなった。東海大学もここで順位を崩し、決勝進出に黄色信号が点滅。
その他のレースにおいても風のリズムが合わず、思うような結果を出せずに4レースを終えた。
総合成績で12位、決勝進出ができる8位とは50点の差が生じた。

不運は重なり予選2日目は朝から18mに吹きあがるという予報で、運営サイドはレース中止を検討していた。

前日の晩、染崎さんより470級女子のナショナルチームが食べているお菓子?を頂き、チーム全員で儀式?を行い”これで走るぞ!”と誓い合った。ここでは、チームが一つになっているのを感じました。

そして予選2日目の朝、願いが叶ったのか風は6m程度。
風が味方してくれているから、残り2レースを思いっきりやろうとレース海面へと向かった。
観覧艇には現役のご両親や谷津OB会長、若手OBの本多君、笠井くんが乗り込みエールを贈る。

波が2m以上でマークが打てないのか?スタートが延期され、次第に風が吹き上がって行く。

東海3艇ともフレッシュで最高のスタートを決め、上マークへとメインセールを引き締める。
風はどんどん吹き上がり10mをオーバー、波も3m近くで壊れた波が襲いかかる。
この状況で早川/内山組と道菅/副島組の2艇が上マーク途中で沈をしてしまう。

大島/斉藤組は健闘し、シングルで上マークを回航する。
しかし2艇が順位を落とし、その後のレースも中止となりここで決勝進出は閉ざされた。

浜に上がると泣き崩れる姿がありました。
この結果は実力であり、残念ですが受け入れなければなりません。

課題は見えています。
近年失われかけている強風の東海です
復権を掛け、東海大ヨット部の明日へ向かっての闘いはこれからです。

今後ともOBの皆様のご指導ご支援をお願い申し上げます。

追記:今度の日曜に秋合宿の納会が行われ、4年生はここで引退となります。
4年生とのお別れに参加してきたいと思います。